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VAとかVEて何のことやねん?(´Д` ) [お仕事関連のお話]









VAとかVEとか製造業でコストに関わるお仕事をされている方ならよく耳にするかと思います。(`・ω・´)ノ
よく「VE提案」なんて言うとコストダウンの提案だと理解される方も多いでしょう。
確かにそれは間違いではないんですが、今日はそこんとこを詳しく解説してみようと思いますv(。・ω・。)ィェィ♪

先ずVAとは―――――――――――――――――――――

VA=Value Analysis(バリューアナリシス)の略です。和訳すると「価値分析」となります。
モノやサービスの価値を数値化して分析することを意味します(`・ω・´)ノ
計算式はこんな感じです↓
VA.PNG




要は商品やサービスの質を向上させていく中でそれらを評価する方法ということですね(`・ω・´)ノ

商品A=機能120÷価格100=価値1.2
商品B=機能100÷価格90 =価値1.11

だと商品Aの方がより価値が高いといえると言うことですね(`・ω・´)ノ

―――――――――――――――――――――――――


ではVEとは?―――――――――――――――――――――――――――――――

VE=Value Engineering(バリューエンジニアリング)の略で日本語では「価値設計」とか「価値工学」と言われます。(`・ω・´)ノ
元々、アメリカで生まれたVAの考え方を更に発展させたもので、その定義は対象商品(サービス含む)の価値が最も高くなるよう、機能と費用の両方を考え、実践していく組織活動のことだそうです(`・ω・´)ノ

これは計算式とかそういうものではなくてですね、価値分析(VA)を取り入れ、モノの価値を向上させるといった手法や活動そのものを指すと考えてください。
品質管理のことをQCと呼ぶのと同様の定義のようなものです。
VEの資格なんてものも存在します(`・ω・´)ノ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

んでまぁココまではそれぞれの言葉の定義を交えて解説しましたが、つまり何をいいたいのかというと、VEとは価値を向上させる活動のことで、それは単にコストを下げることだけを指すのではないと言うことです(*・ω・*)b♪

同じ性能を持ち、コストが下がれば顧客が1円あたりの消費で手にできる価値が向上してるわけでそりゃ喜びます。これは当然ですよね?
けど、コストはそのままだったり、むしろアップしたとしてもそれ以上に性能や品質など顧客が必要とする機能を付与できれば、これもまた同様に顧客にとっての価値向上ですよね?

つまり、VAとはこの価値を一律に評価しようという試みであり、VEとは顧客にとっての要求機能は何なのかを考え、それを実践していくものだと理解してください(*`σェ´*)

長らく続いた海外との苛烈なコスト競争で左近の製造業では無理なコストダウンが慢性化しています。
そこには海外に比べて「過剰品質」になって顧客が1円で手にできる価値を結果として低下させていた実態も背景にあることは否めませんが、その高い品質が日本の経済を支え発展させたのもまた事実!
ただただ値段を下げることに固執して、「安かろう、悪かろう」というレベルに身をやつすようなことにならないことを願います。m(_ _)m

大切なのは値段と機能のバランスを考慮し、「最適化された価値」を提供すること!
持論ではありますが、これこそがVAやVEのを実践していく新の意味だと思います(`・ω・´)ノ

それでは今日はこのへんで⊂(・∀・)∂))バイバイ

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PDCAってなんやねん!(´Д` ) [お仕事関連のお話]










新入社員のはじめの頃の社内研修でこのPDCAを習った方も多いんじゃないでしょうか?(`・ω・´)ノ
僕が今の会社に入った頃はまだ研修なんかもテキトーだったので、この言葉に出会ったのは2年くらい経ってからですが・・・笑

まぁ品質関連の仕事なんかだと取り立て重要視されますが、「そもそもPDCAってなんやねん!」って人の為にココでその基礎を書きますね(`_´)ゞ 

 -PDCAとは―――――
  品質や生産の管理業務を円滑に行うためのひとつの手法としてよく紹介されます。
  P,D,C,Aのアルファベットはこの手法の4つのステップの頭文字から取られていて内容は以下の通り。

   plan(プラン)・・・目標を設定して、それを実現するためのプロセスを設計(改訂)する。
   do(ドゥ)・・・計画を実施し、そのパフォーマンスを測定する。
   check(チェック)・・・測定結果を評価し、結果を目標と比較するなど分析を行う。
   act(アクション)・・・プロセスの継続的改善・向上に必要な措置を実施する。

  これらはなんらかの活動(生産、品質改善、コストダウン、効率向上etc...)を進める上で、
  基本的な4ステップとして、よく下記のようなサークル状のイラストで表現されます。
  PDCA.PNG




 ――――――――――――――――――――――――――――

と、まぁここまでが一般論なわけですがまどろっこしいと言うか、堅苦しいというか・・・

要するに何かしようと言うときには闇雲に動くなんてのは企業や組織のすることじゃないですよね?
①先ずはきちんと目的をうたって活動計画を作り、それを忠実に実行すること!
②実行して何でもかんでも上手くいくならこんな平和な世の中はないですよね?当然見落としや、計画の甘さがあるだろうから、実行が終わったら必ず結果が満足いくものであったどうかを確認すること!
③結果が不満足なものだったら軌道修正のためのアクションを検討して再度計画に組み入れること!
④ ①→②→③を繰り返すこと!

ここで何より大事なのが一度②の見直しを経て再度計画を組み立てるときは必ず以前の計画よりもレベルアップしているか現実的なものになっている必要があると言うことです(`・ω・´)ノ
そして更に②の見直しの結果が当初計画に対して満足行くものであったときは、「更にいい結果を出すことはできないのか?」と③で軌道修正の代わりにレベルアップを図ること!

PDCAなんて名前がついてるとご大層なものに思えて遠い存在に感じますが、日々進歩し、競争し続けなければいけない企業にとってはとても当たり前のことで、その概念を人に伝える為に名前つけて、ちょっとカッコイイ説明をしてるだけで、この内容を暗記することに何の価値も無いと思ってください!
日々確実に自身や組織を進歩させようとすれば、大体の人は同じ行動に至るはずですからv(。・ω・。)ィェィ♪


ここからは僕の持論ですが、PDCAはよく先ほどのイラストの様なサークル状で表現されますが、僕の解釈は違います(`・ω・´)ノ
常に成長を目指す企業であれば、定期的にコストを下げ、品質を向上させ、製造効率を高め、納期を短くするための努力を日々継続する必要があります。継続的改善というやつですねv(。・ω・。)ィェィ♪

これをサークルで表現すると、単発の改善か延々と同じところを回ってる感じがしますよね?
イメージって大事です(*`σェ´*)
だからこれを読んでくださる皆さん!是非明日からのPDCA(日々の業務の)イメージを下の様な螺旋状だと認識を切り替えてください(`・ω・´)ノ
(イラストがヘタクソで螺旋に見えないのはご愛嬌ということでm(_ _)m)
PDCA螺旋.PNG





そう、コストダウンも改善計画も生産計画でさえも日々積み重ねていくものです!
毎日、毎月、前回より「少しだけ向上」したものを積み上げていく日々を3ヶ月、1年、3年、10年と過ごせば、いつの間にやら最初の頃では考えられなかったような進歩に至ってることでしょう!

そのイメージを明確にするためには、サークルではなく螺旋だと理解してください!
さぁあなたは今日と明日どんなところで「少しだけの向上」を目指しますか?


それでは今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました⊂(・∀・)∂))バイバイ


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失敗ということについて(`_´)ゞ  [お仕事関連のお話]















仕事をしてると大なり小なり失敗と言うものがつきものですよね?
みなさんはこの「失敗するということ」についてどういうイメージを持ってますか?
職場の中をよくよく観察したり、自分のこれまでを振り返ってみてください(`・ω・´)ノ

基本的には失敗すると・・・
 ・上司に怒られる
 ・周りから責められる
 ・責任を取らされる
 ・出世が遠のく
などなど負のイメージが強いのではないでしょうか?

あなたの職場がそうでないなら、それはとてもいい職場でしょう(`・ω・´)ノ

けどやっぱり今の日本では、まだまだ僕が例に挙げたようなイメージが強いのも事実です( p′︵‵。)


ではココで発想を変えてみましょう!
今日僕が語りたいのは「失敗とは罪でも悪でもなく、仕方のないもの」という考え方です(`・ω・´)ノ

「失敗がゆるされるなら、何でもOKじゃん!」って思うかも知れませんがそうではないのでココんとこが要注意!
要するに・・・
   「自分や同僚の失敗に気付きながらも声を上げないことが罪」なんです。    「周りが失敗があると警告しているのに放置することが悪」なんです。
      ・・・とまぁこれが受け売りなのはココだけの内緒ですよ?|д・) ソォーッ…


でも正にその通りだと思います(`・ω・´)ノ

だって、誰もやったことがない、前例がないことにチャレンジして失敗無なんてハードルは無茶以外の何でもないでしょ? 失敗がありながらも都度対処して、結果として利益を生み出すことが大事なんですから!

教えられた通り、定められた通りにやって失敗が発生するのなら、マニュアルやルールに不備があるんじゃないでしょうか?
マニュアルやルールの不備は制定した人間の責任なのか?それはつまり、どんな人間が実行するかはわからない、何年も毎日繰り返される日々の中ですべてを想定するなんて一発でできるはずないですよね?だから失敗が起きてもそれを発見できて、対策を組み込める様に多くの会社は「第三者の確認」と言う方法をとるんです。

失敗を恥じることもなければ、他社の失敗に対して声を上げることを「責めること」と履き違えないで下さい。
大切なのは「失敗を認め、繰り返さない様に人やルール、マニュアルなどを正していくことです」

世の中には失敗に目くじらを立て、声を荒げる人も多くいます( p′︵‵。)
そんな人が上司だった場合、その人の考え方を変えさせるのは難しいかも知れません。
でもこれを読んでいるあなたはその考えに感化されないで下さい。
一部の流れに飲み込まれないで下さい。
そしていつかあなたが部下を持つ様になったとき、少しづつでいいから、自分の部下や周りの人たちから、失敗を攻め立てる風習を取り除いてやってください。

そう、「失敗は罪ではない、失敗を隠すことが罪であり、失敗に対処しないことが悪」なのだと、 そして「失敗を指摘するひとは『勇気ある人』であり、対策を講じることが『進歩』だ」と教えてあげてください。


とまぁ今日はこんなところで ⊂(・∀・)∂))バイバイ

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体調不良―夏風邪―( p′︵‵。) [日記]






昨日は珍しく明け方に目が覚めました。
何故かというと、ひどい頭痛が目覚まし代わりになったからですΣ( ̄□ ̄;)

僕は結構な偏頭痛持ちで、年に何度かひどい頭痛に悩まされますが、昨日はそれに加えてめまいと全身のダルさがありました( p′︵‵。)

偏頭痛は親譲りで長年付き合ってきたものなので、それくらいならどうということはないのですが、その他に2つも自覚症状が出てくるとさすがに気合だけでどうこうはできそうにありませんでしたので、仕事を休んで1日休養を取ることにしました(`・ω・´)ノ

さすがに今日は、朝起きると体調も回復してたので、出社しましたが昨日の体調不良はいったいなんだったのか?って話をしてると会社の子が答えをくれました――――それは夏風邪!Σ( ̄□ ̄;)

そういやそんな病気あったねぁ~って感じです(`・ω・´)ノ
冷房の当たりすぎとかそういうのにも心当たりは大有り!間違いなくそれだと思います!!
ここ何年か風邪も引かなかったんですが、侮りがたし夏風邪・・・(*`σェ´*)

涼しくなり始めた今日この頃、皆さんも夏の終わりを夏風邪で締めくくらない様、ご注意を!!


それでは今日はこれにて⊂(・∀・)∂))バイバイ

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FX!! EA(KMUS)テスト中 [FX関連]











先月の終わりごろから師匠から勉強と実益の為に譲って貰ったEAを稼動させています(`・ω・´)ノ

―EAってなんやねん!ってひとの為に――――――
 EAとはExpert Adviser(エキスパートアドバイザー)というもので、
 自分なりの取引の仕方をプログラムにして自動で取引を行うツールです。
 ―――――――――――――――――――――

今回師匠が作ったEA「KMUS(仮称)」のコンセプトは「少なくても確実に稼ぐ」こと(*`σェ´*)
目標は「2~4年周期で起きる大損するような大荒れの相場となっても平均で10%の年利を得ること」
(ちなみに師匠自身はもう絶対的な勝ち方を見出して順風満帆でもはやその他のEA作りは「趣味の領域」に入っちゃってるように見える今日この頃Σ( ̄□ ̄;))

んで、今のところの僕の使命は、過去データでの検証で目標どおりの性能を出したこのKMUSを実稼動させて検証することです。
(まぁ師匠の中ではもう終わってて、僕は宿題としてやっている状況なんですけどね) ( ̄Д ̄)ノ

んで稼動から約1ヶ月目の現時点での状況がこちら・・・↓
KMUS運用状況.PNG




約80万円の資金で1.7万円の利益なので、月利2.1%
この調子で12ヶ月走れば年利は単純に24%ってとこでしょうか。
そして、実際に「2~4年周期で起きる大損するような大荒れの相場」が来たときの損失が-14%以内で収まるかどうかという検討を実稼動の実績とロジックを照らし合わせながらどういう風に見出していくかが今回の宿題の肝になるところです(`・ω・´)ノ

まぁまだ一ヶ月目だし、損失の出るような状況も訪れてないのでゆっくり考えていきたいと思います。


なんだかんだまた取りとめもなく、状況報告的な記事になってしまいましたが、今日はこの辺で⊂(・∀・)∂))バイバイ

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FXはじめました(*・ω・*)b♪ [FX関連]






前にどこかの記事で書いたかも知れませんが、このブログの更新をしてなかった1年ほどの間に色々ありまして、うち半年はFXの師匠と出会い、仕事後に師匠の事務所に通ってお勉強の日々でした(`・ω・´)ノ

今も時々師匠のところに相談に行きながらなんとかFXライフを過ごしています。
最近まではFXと本業だけでもはや手一杯だったのでブログの方はしばらくお休みしてた分けです(*`σェ´*)

んでようやく少し余裕が出てきたのでブログのほうを再開した今日この頃・・・
そろそろ学んだことの復習を兼ねて、FXネタで更新していこうと思います(`・ω・´)ノ

もちろん今まで通り製造業関係のお仕事ネタと平行ですが、せっかくなので今まで紹介した統計学の応用的なことも将来的には絡められたらなぁと考えています(*・ω・*)b♪

今日はとりあえずそんなこんなで告知程度ですが、もし僕のブログを定期的に読んでくれている人がいましたら、こんなネタがいいといったリクエストも受付ますので、コメントを下さいm(_ _)m

もちろんFXや統計にこだわらずその他のこと(品質・製造・哲学)でも結構ですのでよろしくで~すv(。・ω・。)ィェィ♪

それでは今日はこれにて⊂(・∀・)∂))バイバイ



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Σ式の計算の仕方(`・ω・´)ノ [統計学]






統計の教科書なんかに載ってる公式でよく出てくる「Σ(シグマ大文字)」!
数学を専攻してなかったり得意じゃない人にとっては統計学を敷居の高いものにしてる要因のひとつじゃないでしょうか?(`・ω・´)ノ

なんでそう思うかって?
・・・僕自身がこの記号が意味わかんなくて大っ嫌いだったからです(*`σェ´*)

ほんとにマジで意味わかんねーし、そもそも中学以降数学は図形以外ほぼまともな点数取ったことないしイライラさせられましたね(*`σェ´*)
んで、わかりやすく解説してくれるHPなんかを探しても中々見つからなかった苦汁の経験からこんなブログをいつか書こうと志したわけです(*・ω・*)b♪

ではこのΣですが、実際はこんな記号の意味はおろか計算できなくても全くOKv(。・ω・。)ィェィ♪
正直エクセルさんの関数機能を駆使すれば何の問題もありませんから一切無視したって業務には支障ないでしょう。だって僕らは学者じゃないんですから(*・ω・*)b♪

ただ、「それじゃあ気持ち悪い」「ちゃんと理解しておきたい」って人のために簡単に解説しておきますね(`・ω・´)ノ

ん?なんで無視してOKとか言ってたやつがΣについて語るかって?
だって、後輩とかに教育するときにさらっと解説できた方が、カッコイイですやん?(*`σェ´*)

ただし、元々数学が得意なわけではないので、詳しい人から見たら、僕の説明は少し乱暴だったり違ってたりするかも知れません。その場合はご遠慮なくご指摘ください。m(_ _)m

では本題!
はい、Σは単純に、指定された回数数字を足し合わせなさいという意味です(`・ω・´)ノ
つまりエクセル関数で言うところの”=sum()"と同じ意味で日本語で言う「和」ですね(*・ω・*)b♪

↓これは算術平均・・・つまり一般的に使われる平均の式です↓
算術平均式.PNG

この式を言葉にすると、μ(ミュー、つまり平均)はn個あるデータxをiで指示された1個目から順に足し算していき、nで割りなさい問うことになります。






式で書くと・・・・
Σ計算展開.PNG
 となります。(`・ω・´)ノ

何でそうなるかって?
先ず、最初の公式の1/nのところは一旦無視しますね。
Σとその上下と右側に書かれた記号にはそれぞれ役割があります。
 先ずΣは、、、
  「あるデータの羅列があったとして、
   指定されたデータ番号から順に指定個数のデータを足し算しなさい」と言う意味です。
 次にΣの右のxiってのが正にある「データの羅列」です。
 そして、iというのが「指定されたデータ番号」となります。
 最後に、nが「指定個数」となります。

んで、Σの左前に、1/nがあったので単純にここは掛け算すれば、さっきのような式になるわけです(`・ω・´)ノ

ちなみに、今回説明に用いた記号ですが、文献によっては、iがkだったり、xがaだったり、そもそも平均はμではなくxの上に―を乗っけたエックスバーだったりしますのであしからずm(_ _)m

とまぁ、Σの計算の仕方についてはこんなところです。
知らなくても一切業務には差し支えないけれど、知ってればちょっと自己満足できるかも知れないチョイネタでしたv(。・ω・。)ィェィ♪

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強みとは?(`・ω・´)ノ [お仕事関連のお話]






さて、みなさんは働く上でいろんな努力を重ねていると思います(`・ω・´)ノ
でも悲しいかな受け入れがたい現実として、自分と同じだけの努力で自分以上の成果を出す人がいたり、あるいは喜ばしいことにその逆だったりとホント色々あると思います。(*`σェ´*)

中には何やってもダメだと自分を卑下する人もいれば、周りから見て何でもそつなくこなしちゃう人も居ますよね?
この差って何なんでしょうね?
ズハリ!「強みを生かしているかどうか」だと思います(`・ω・´)ノ

これは僕の持論ですが、人間の元々の性能は多少のバラツキこそあれ基本は同等だと思っています(*`σェ´*)
それでも差が出てくるのは、自身の強みを活かすか殺すかというところです。

そもそも「強み」とは何でだろうか?
それは自分の才能を理解し、高める努力をしていることだと思います。

ここで言う才能とは、「テニスが強い」とか「プログラミング技術がすごい」、「料理が一流」などといった大きなくくりではなく、もっと細分化したもので、「瞬発力が高い」とか、「暗記力がすごい」、「覚えたことから想像を働かせ応用するのが得意」、「見聞きしたものから味を想像できる」とか言うような細かく小さな要素です。

例えば、「テニスが強い」と一言で言っても、パワープレイヤーなのかトリッキーなスタイルで強いのか色々ですよね?それらはきっと、持久力や動体視力や瞬発力、判断力、もっと言えば背筋の強さや手首の強さ、ラケットとの相性など幾多の要素が組み合わさって、「テニスが強い」となっているんです。
僕の言う才能とはこれらの持久力や動体視力~ラケットとの相性などの小さな要素のことです(`・ω・´)ノ

仕事で言うなら、単純作業が得意とか、お客さんの話をきちんと聞き入れられるとか、説明が上手いとかホントに些細なことです(`・ω・´)ノ

こういうことを才能として捕らえたとき、それは一人の人で1個ではなく、複数見つけることができると思います。
見つけ方は簡単♪ やってて楽しいとか苦労を感じないといった内容気持ちに慣れればそういう仕事が自分の才能を知らず知らずに活かしている証拠ですv(。・ω・。)ィェィ♪

要するに才能とは得意不得意の延長・・・それは生まれた瞬間にそうなっている人もいるのかも知れませんが、大体は育ってきた環境やこれまで取り組んできたことが絡み合って、そういう結果を出しているに過ぎないと思っています。
嫌々ながらも親からずっと言い聞かされやってきたことも、単に楽しいからと夢中になったこと、無意識に見てたはずのTVの内容を覚えていることもすべて、この結果を導く為の努力だったと言い換えて考えて見ましょう(*`σェ´*)

嫌々やることは中々覚えられないけど、面白かったり楽しいと思えることはどんどん続けたくなるし、次々知識が入ってきたりしますよね?

昔の人はよく言ったものです「好きこそものの上手なれ」まさにその通りではないでしょうか?

冷静に考えてください、嫌々やってる自分と同じことを嬉々として取り組む人・・・結果が違うのは当然でしょう?

要はつらい事、苦しい事に耐えるばかりが努力ではないんです!
(もちろん楽しいことでも続けていればツライ時期もあるでしょう!当然そういうときには耐えることも必要ですが・・・)

そして、一人の人間にできる努力量には限りがあります(`・ω・´)ノ
ただ、つらいくて楽しくない努力を100時間して、10のことを吸収するのと、面白くて楽しい努力を100時間して100吸収するのでは、効率がぜんぜん違いますよね?
そうやって自分の才能に気付き、それを伸ばす努力を重ねたら、あとはどういう仕事ならそれを存分に活かせるのかを考えましょう(`・ω・´)ノ

または、目の前の仕事でどんな手順で進めれば自分の強みを発揮できるかを考えましょうv(。・ω・。)ィェィ♪
後者のやり方でやったときにどうしても自分の苦手な部分が出てくるならそれは人に助けてもらえばいいんですv(。・ω・。)ィェィ♪

そうやって日々の仕事をこなしていけばいつしかあなたは周りから「なんでもそつなくこなす人」と称されるようになってると思いますよ?+。:.゚(*゚Д゚*)キタコレ゚.:。+゚

とまぁ僕の持論とある本の受け売りでした。
それでは本日はこれにて⊂(・∀・)∂))バイバイ


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得るモノと差し出すモノ(`・ω・´)ノ [お仕事関連のお話]







これは僕にとって社会の仕組みそのものであり、日々を過ごす中での心がけと言うか、むしろ真理に近いモノかも知れません。

人は生きていく中で大なり小なり何かを望んで手に入れようとしています。
それは生活に最低限必要な衣食住であったり、娯楽や嗜好品、もしかしたら地位や能力かも知れません。

望むものはその人の考えかたや環境、目標によってさまざまだと思いますが、すべてにおいて言えるのは、「いずれも得る為には何かを差し出す必要がある」と言うこと(`・ω・´)ノ

例えば、ものであるなら当然お金が必要になります。

お金を必要とするなら、労働や売買といった風に結局「対価」が必要となります。

より合理的にお金を稼ごうとするならば、より希少な商品を用意したり、自身の能力を高める必要があります。
能力を高めたり、より希少な商品に出会うためには、相応の努力を要するはずです。
それは時間の労費であったり、人脈の活用であったり、精神的な苦労かもしれないし、人それぞれですよね?

当の本人が苦痛に思うか楽しいと感じるかは別として、どんなモノでも得るためには相応の「対価」を差し出さなければいけないんです。それが例え「知識」や「教養」であってもこれだけは普遍的だと僕は思っています。

会社と言うのは当たり前ですが、働いてそれに見合う給料をもらうところですね。
要するに、自分が組織の中で果たした役割の分に見合う報酬を得る訳です(`・ω・´)ノ
(この”見合う”の判断基準が組織によっては不当だったりもしますが・・・)
要するにこれもお金を得る為に対価を差し出しているわけです。

これが、自営や企業を選んだ人はどうでしょう(`・ω・´)ノ
より効率的にお金を稼ぐ為に、自身を高め、周りからの評価や信頼を得ること、より価値の高い”何か”を想像することを心がけ、日々人脈や知識、スキルや仕組みの向上に時間と労力を割くでしょう。
彼らも結局自身の知識や時間、信頼、他人に代わってリスクを負うなどの対価を差し出して得ているに過ぎないんです(*`σェ´*)

毎日同じ様な日常を繰り返す中で忘れてしまいそうになると思いますが、結局は皆常になんらかの対価を支払って生活しているんです。
そしてより多くを得たければ、自分の差し出せる「対価の質」を高めなければいけないと言うこともまた普遍です。

その為には、本を読む、モノの性能を向上させる、体を鍛える、時間をかける、お金をかけるのも一つですし、人にゴマをすらなければいけないかも知れません。求められる努力も選択も人それぞれだと思いますが、ただひとつ言えることは何も差し出さなければ、新たに何かを得ることは無いでしょう

これが僕自身がいつの間にか意識していて、今も疑うことの無い真理です。

・・・とまぁ久々の更新でまた取り留めもない駄文ですが、読んでくださった方はありがとうございますm(_ _)m
願わくばこの僕なりの心理がこれから努力を積み重ねようとしている人や、心折れそうな方の支えになればと思います。
それでは本日はこれにて⊂(・∀・)∂))バイバイ


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製造規格を設定しよう(`・ω・´)ノ [統計学]







製品の寸法なんかは基本的にお客様からの支給や設計者の書いた図面に「規格」として指示されているのが一般的だろうと思います(`・ω・´)ノ

この考え方は僕がモノ作りの師匠から教わったものなので、一般論とマッチするかどうかはわかりませんが、図面に記載された規格を「検査規格」だとします。ものの寸法には必ず、「製造のバラツキ」「測定のバラツキ」・・・など複数のバラツキがあるので、抜き取り検査で単純に規格の上限だと全数検査したときには、NG値が混入しているのではないかと疑うのが普通でしょう(*`σェ´*)

では、抜き取り検査でどの程度の数値であれば、OKといえるのか?
それを「製造規格」として設定し、工程内検査での判断基準とするのが妥当ではないでしょうか(`・ω・´)ノ


では製造規格の計算の仕方についてです(*・ω・*)b♪
 ①先ずは工程能力指数を求めましょう。
USL〔規格上限〕=10
   CL〔規格中心〕=9
   LSL〔規格下限〕=8
   データ平均値=8.9
   標準偏差=0.187
    だったとします。 このとき、工程能力指数Cpkは・・・
   CPK公式.PNG
     なのでエクセルで求めるとすると、、、
    工程能力指数をもとめよう.PNG
     となり、Cpk=1.604と出ました。
   長優秀ですね(*・ω・*)b♪
    →Cpkのところがよくわからない人は目次から工程能力指数に関していくつかの記事を参照してください。 ―目次です。-







 ②次に求められたCpkがどの程度まで低下しても許容できるかを検討しましょう(`・ω・´)ノ
   求められた工程能力指数Cpkは1.604ととても優秀でした。
   一般論では1.33~1.67が十分な能力と言われていますし、お客様との品質の取り交わしで、
   AQLなどを決めている場合、仮にAQL0.3%以下の場合、Cpk1.0がこのAQL0.3%の境界線になります。
   ここでは、例として1.33としましょう。

 ③②で許容できるCpkを1.33と決めたので、①の式のCpkのとこに1.33を代入して、
  標準偏差を?としてみましょう(`・ω・´)ノ
  平均値は規格中心より下限側にあったので、公式の後ろ半分、(平均-LSL・・・の部分だけ考えればOK♪
  そうすると、、、
工程能力からσ逆算.PNG
   となり、これを計算していくと、
  工程能力からσ逆算2.PNG
   最後に、、、
  工程能力からσ逆算3.PNG

  となります。つまり ?とした標準偏差は0.226となります(`・ω・´)ノ

 ④③で得たCpk1.33のときの標準偏差から平均値±3σを計算しようv(。・ω・。)ィェィ♪
  これは単純、初期評価で得られた平均値8.9に③で得た標準偏差×3を足し引きして、
  データの分布範囲を推測します。
  そうすると、、、
  製造規格.PNG
  となり、この+3σが製造規格の上限、-3σが下限となります。(`・ω・´)ノ
  この規格から外れると言うことは、②で検討した工程能力指数を下回っている可能性があると言うことで何らかの処置を講じる必要があると言うことになりますが、Cpkの部分を1.33など高い数値にしおいたり、お客様との取り交わしの範疇に設定しておくことで、あくまで社内的な処置だけで納めることが可能となり、外部に迷惑を掛けたりすることなく、早期に処理を図れるようになると言うことですv(。・ω・。)ィェィ♪

これにて僕なり(師匠の受け売り)の製造規格の算出と設定は完了ドモヽ(´Д` ) ( ´Д`)ノドモ
役に立ちそうでしたら是非みなさんの現場でも実践してみてくださいm(_ _)m
でわでわ本日はこれにて⊂(・∀・)∂))バイバイ

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