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ドタバタの中でも(ノシ=´ω`=)ノシ [お仕事関連のお話]


今週は友達に頼まれた案件やら、風邪引くやら、会社でパートさんが退職を申し出てくるやらでドタバタでした。(;´Д`)
パートさんが辞めるのはご家族の方の介護やその方がやられてたなんかの団体の役を引き継ぐやらで仕事との両立が難しいと言う事でした。

正直、中堅クラスのパートさんでこれからもう少し色々覚えてもらおうと予定していた所、群を抜いて仕事に熱心とかはなかったですが、頭のいい人だったし、付き合いも長いのでやっぱりツライところです。

そんな中で嬉しい事件もありました。(*・ω・*)b♪

実はですね、半年ほど前に社長から僕の業務内容に変更の指示がでてまして、それに向けて今まで僕が処理してきた仕事を他の人に引き継ぐ事になってました。

僕はここ2〜3年はルーチンワークをもたず、製造部門の管理統括と次期品証統括の育成をしつつ、設備の導入、改造や初期評価、新規試作の対応などが主業務でした。

これらの仕事の内、設備関連、評価関連の仕事を割り振らなければならないことになり、自分の部下3人と他部門の一般職2人に僕のスキルをぜ〜んぶあげちゃおうって事になったわけです。(`・ω・´)ノ

教えるジャンルは大雑把に3つ!!「電気とラダープログラム」「設計とCAD」「統計学と品質管理」
正直いって僕に出来るのはどれも初歩的な事だけ(*・ω・*)b♪

だから教えられるのも初歩の初歩♪
それでもね、理解してたら機械屋さんや電気屋さんと交わせる会話の内容くらい変るでしょ?
それが導入する設備のレベルアップに繋がると思ってます。(*`σェ´*)

こんなのが欲しいってなった時に、自分で試験的にでもソフト組んで実験できたら、それだけで構想が正しいかどうか確認できる(`・ω・´)ノ
その程度のスキルでもあれば大きく仕事の中身は変ってくる。

最初はその程度でいいだろうと思い教えた僕のスキル・・・。

5人のうち、1人が今設備の高精度化を担当しています。(`・ω・´)ノ
旧式の設備にセンサーやら測定器を組み込んで、新たな数値制御が出来ないかという試みなんですが、
PLC(設備をプログラム制御するCPUユニット)と測定機器のイーサネット通信とかは初期設定からはやった事なかったんですよね|д・) ソォーッ…

だからどこまでフォローできるかな???って感じだったんですけどね。
最初はタッチパネル組み立てたあとプログラム点検したらスイッチと動作箇所が全然違ったり、そもそも動くはずないプログラムになってたり散々だったんですけどね 笑

今日遂に彼のプログラミングしたソフトで設備が動きそうなとこまで来たんです。゚+。:.゚(*゚Д゚*)キタコレ゚.:。+゚

うちは制御機器は全部キーエンス社製を使います。(`・ω・´)ノ
サポートがしっかりしてて、最悪自分達が使いこなせなくても、営業マンがサンプルプログラムを送ってくれたりで最終的になんとかしてくれるからです。(*・ω・*)b♪

んでね、今回は久々にそのパターンかと思ってたんですが、なんと僕が現場に行くと携帯片手に設備とPCを触りまくってキーエンスに相談しながらネットワーク接続を成功させてるわけですよ
壁|ω・`)チラッ

僕も今までやった事ない様なソフトを僕が教えた相手が完成させてるんですよ??(`・ω・´)ノ
微妙に悔しいやら、寂しいやらの気持ちも混ざってますが、今はただただ喜びたい気持ちの方が強いですね(ノシ=´ω`=)ノシ




僕らが扱うプログラムなんてプロからみればホント基礎の基礎レベルです。
彼が苦労してやってのけた事も本職の方なら一日でできると思います。
でもね、それでも現場で実際に品質や設備をみてる人間がああしたい、こうしたいと思う事を実現できるレベルであれば高度な技術じゃなくてもいいんです。(*`σェ´*)フムフム

そしてそれを積み重ねて行く事が会社にとっての武器になるんです。
プログラムや設計や電気の基礎を知ってれば、それらを使って何が出来るか想像する事が出来ます。
知らなければ想像する事すら出来ない。(`・ω・´)ノ

例え自分じゃ扱えない技術だったとしても基礎を知ってるからこそ想像し、プロに要求できることもあるんです。((φ(・Д´・ *)ホォホォ

今日、喜ぶべき出来事は彼がひとつの設備を完成させた事だけじゃなくて、それをなんとか成し得ようとあの手この手で諦めずトライした末、キーエンスの担当者から答えを聞き出せた事。

僕が彼に教えたのはホントに基礎だけ(`・ω・´)ノ
その後多少はフォローもしましたよ?でもそこから先、時に電気屋さん、時にメカ屋さん、そしてキーエンスさんと色んな人に相談しながら教わりながらここまできたことが一番だと思います。

正直ね、自分自身も技術系でずっと行きたいと思ってますが、仕事をする上で一番強い力は高度な技術なんかじゃなく、「人と相談したり意見を伝えたりする力」だと思います。

一流のメカ屋さんは機械は作れても品質評価は出来ない。
統計学の教授は分析・評価はできても改造は出来ない。
そこに設計屋さん、電気屋さん、プログラマーさんが加わりこの人達が相談し合うからより良いものが出来てくるんだと思います。(`・ω・´)ノ

まぁ最高なのは1人で全部の役が出来ちゃう事ですけどね 笑
(伝えきれなかったり、解釈の違いによるミスも起きませんから)

でもそんな人はほとんど居ませんし、相当センスがあってすっごい努力を積んでないと無理(`・ω・´)ノ
1人だけそんな人知ってますけど、努力量が半端じゃありません。( ̄◇ ̄;)エッ
そして結局全部自分でやるかと言うとそうではないんですよ。
1人でやるのは効率が悪いらしいです。 笑
(やろうとしたんだ?ってことですよね(;´Д`))

これからも統計学やプログラムの事について発信して行きたいと思いますが、みなさんも自分が習得したから「自分でやるんだ」という事にこだわらず、時に上司や同僚、業者さんに相談するという事にも僕の発信した事を役立てて貰えればと思います。

では今日はこのあたりで!⊂(・∀・)∂))バイバイ








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