性弱説(*`σェ´*) [お仕事関連のお話]
昨日も書きましたが、仕事に置いて自分の能力を向上させる事はもちろん大切なんですが、結局は周りから評価されてはじめてそれは実を結んだといえるという事(`・ω・´)ノ
だから職場での人間関係なんかは大切にしないといけないというお話でした。
具体的には会社の飲み会やゴルフや昼食なんかでのコミニュケーションも有効な手段だと思いますが、ここで注意しなきゃいけないのは、何もゴマをすれってことじゃないんですよね(`・ω・´)ノ
ただ、業務や技術ごとばかりに没頭してて正しい事をしててもそれが周りから受け入れられなきゃ正しい事はできないんです。(*・ω・*)b♪
だから少しでも多く周りの人とコミュニケーションを取り、自分が何を重視しているのかを理解してもらう事、会社の方針や上司が何に重きを置いているのかを自身が良く理解する事。そういう積み重ねの果てに信頼が生まれてはじめてホントに仕事を任せてもらえる様になると思うんです。
「そんな事しなくても上司なら、部下の提案を聞いてそれの本質をちゃんと見抜いて判断しろよ」
「人の好き嫌いで実績や能力を無視した様な采配をするなよ」
っていいたい人も居ると思います(*・ω・*)b♪
大当たり!正論ですよ(`・ω・´)ノ
僕もそう思ってました(*・ω・*)b♪
でもそれは教科書上の正論・・・人間がみんな紳士で真面目で努力家で勇気があればという前提がついてます(`・ω・´)ノ
性善説ってやつですね(*・ω・*)b♪
上司だって人間。自分の責任問題なんかが絡んでくる様なリスクある大きな計画だと良く知らないヤツの言葉には心の中で無意識にフィルターを掛けてしまい、リスクが少なく無難な方に舵取りしたく徳仁も多いんですよね( p′︵‵。)
京セラの元社長の稲森さんは性善説という前提で仕組みをつくるから間違いが起こるんだ!!
だからといって性悪説ではない、人間は皆弱い、つまり性弱説を前提に会社の仕組みをつくりマネジメントに取り入れそれが今日の京セラの基礎となっているとか((φ(・Д´・ *)
ほんとその通りだと思います。
部下の能力が優れていて、提案している事がすごく正しい事でも、上司にその計画を十分フォローする自身が無ければあとは部下をどれだけ信じられるか?っていう気持ちの勝負になってきます。
上司も自分が承認し、会社に投げかけた計画が失敗に終わり恥をかくなら最初から計画を会社に発表しない方がマシって考えにもなるかも知れません。
実際僕もそう考えてしまう時が良くあります。 これは人として弱いからなんです。
そしてそういう発想をしてしまうのは潜在意識による働きなので、どうしても頭をよぎってしまうのです(;´Д`)
その時にそんな弱い発想を打ち消せるかどうかはどれだけ相手を強く信じられるかどうかという事が多くを占めてくるんです。( `д´)b オッケー!
だから部下も上司も互いに歩み寄り、お互いを良く知りその上で信頼関係を作っていく事ってすごく大事だと思います。
きれいごとを抜いていえば表面上だけでも信頼させれば勝ちです。(`・ω・´)ノ
そもそも性善説なんてものが正しいなら組織に上司なんてものは必要なく、統率なんかされなくてもみんな協力し合えるでしょ??
結局世の中ってホントに正しいかどうかじゃなくて、どれだけ多くの人に信じてもらえるかどうかなんです。(ミクロ的にはね)
んで一旦は信じてもらえても中身が間違っていれば後でバレたとき非難されてチャンチャン♪
(バレないケースもあると思いますが・・・)
この話をマクロ的に考えてみましょう(`・ω・´)ノ
地動説を唱えたコペルニクス今では当たり前の地球が動いているというとても正しいことを発言したのに周りに信じてもらえず、その後50年もの時を経てガリレオにより補完され、証明されたという話があります。(*・ω・*)b♪
結局、周りより多くの努力を積んでその人達が理解できない領域にいっちゃうと後はその時の常識や周りの都合によりねじ曲げられちゃう事なんて珍しくないんです。
だから自分の努力を無駄にしないためには結局回りからの信頼を同時に得ないと潰されちゃう事になりかねません。
大きな組織で理解ある経営者が居て、稲森さんの様に性弱説を前提にした仕組みづくりをしてくれていればそうもならないかも知れませんが、まだまだ中小企業はそんな仕組みが出来ていないのが実態・・・。
だからひとりひとりがそういう事を理解して業務の事だけでなく、如何に自分の身をたてていくかを真剣に考える必要があると思います。(`・ω・´)ノ
そこに後は運もついてくれば、この先の暗い日本の製造業の中でもなんとか生きていけるのではないかなって考えてます。
なんの話か良くわかんなくなってきましたけど、今日はこのあたりで⊂(・∀・)∂))バイバイ
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