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ポストと責任と権限 ( ̄^ ̄)ゞ [お仕事関連のお話]




今日は僕にとっての格言というか、若くして管理職になった時に救われたことばをについてです(=゚ω゚)ノ

当時うちの会社は順調に売り上げが伸び、成長の一途を辿っていました(*・ω・*)b♪
しかし急すぎる成長は人材の不足と言う落とし穴となって返ってきました( ´Д`)=○ )`ъ’)・:’.,

商品・工程・作業員・・・すべてに対し、管理側の人員が足りず急遽管理職を増員することになりました。


そんな中、管理職に選ばれた中の1人が当時23歳の僕でした(`・ω・´)ノ
理由は簡単♪

それまで特に大きく成長することの無かった会社は当然新規募集なんてしてきませんでしたから、ベテラン層と新人層の年齢のギャップが激しかったのです。

入社数年の僕と同期の人間は20代前半でそれ以外は50代中盤の人ばかり(;´Д`)
これまでは親会社から管理人員が出向してきてたが、親会社も忙しい。

さりとて、50代半ばの人を今から管理者として教育しても、板についた頃に定年退職・・・
ってなれば若い人間を育成するのは当たり前!
でも一旦、管理職候補なんて扱いにして、何年もお勉強させているゆとりも無い・・・

田舎の町工場レベルの企業ですからね・・・だから会社としても勝負するしか無かったんでしょう。゚(゚´Д`゚)゚。

んで、実力が見合うかどうかもわからない僕みたいな小僧(当時)に博打を掛けることになった訳です(`・ω・´)ノ




さて、ここで辛かったのは、社会人としての経験も浅く、リーダーとしての資質すら自分でも怪しいと思う僕が人の上に立つなんて事がうまく出来るはずも無く、失敗もたくさんしましたズベッ(ノ_ _)ノ

毎日思い悩む日々でした。
「自分の様に若く経験不足な人間が管理者として本当に勤まるのか?」「僕の決断は間違っていないのか?」「そもそも自分でいいのか?」

そんな時言われた言葉・・・
「仕事にはどんなことでも大なり小なり、責任とそれを果たすための権限がついてくる。そして責任と権限は個人ではなく、肩書きについてくる。」
「どんなに若い人間でも、どんなに未熟な人間でも、そのポストについた時点で果たすべき責任とあたえらる権限が変わるわけではないし、若いだの未熟だのは責任を果たせない言い訳でしかない」

とても厳しい言葉のようにも聞こえますが、当時の僕はこの言葉で大いに救われました。
だってこのとき僕はまだ責任を果たせなかった訳ではなかったし。
自分が若いだの、正しいのかどうかだの悩むのは言い訳でしかないということに納得したとき、「そんな事言ってる場合じゃなかったんだ」ということにとにかく気づかされました。


今、多くの企業はいまだ残る年功序列の雰囲気を排して、実力主義に切り替えようとしている変わり目です。
そして、そんな中で当時の僕のように若すぎる上司や管理職もどんどん増えてくるでしょう(`・ω・´)ノ

そんな皆さん、どうか忘れないでください。
未熟なら未熟なりに!若いなら若いなりに!与えられたポストに付随する権限をどう使い、どう責任を果たすのかが重要!
求められることは決まっているけど、その遂行の仕方まで決まっている場合は少ないし、上司が腐りきった人じゃない限り、あなたには出来るとか出来てほしいと思ってその位置に任命しているんだということは、事実なはずです!!


僕も管理職になり、今の会社でもう7年!今では若さや未熟さで悩むことは無くなりましたが、7年前と今の自分・・・別人のように成長したか?というとそうでも無いと思います(*・ω・*)b♪

仕事に慣れ、多少知見や視野が広くなった分、保守エリアが広がった程度(`・ω・´)ノ

昔の僕は、不慣れをがむしゃらさと、それを見て危ういと思ってくれた周りの偉い人たちの助けで乗り切っていたんです(*・ω・*)b♪
確かに成長はしましたが、出せる結果は当時とあまり大差はありません(`・ω・´)ノ

そして会社から求められていることは結果なんです(*`σェ´*)フムフム
だからもし仮に、今の僕が責任を果たせている一人前の管理職というなら、7年前の僕も仕事の手段はだいぶ違うけど、結果は一人前の管理職だったといっていいんだろうと今は思います(*・ω・*)b♪

若い管理職・上司のみなさん!!がんばってくださいv(。・ω・。)ィェィ♪









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