Cp,Cpkから不良率算出(*・ω・*)b♪ [品質のお話]
今日はついに工程能力指数で求めた値から不良率を算出する方法ですv(。・ω・。)ィェィ♪
工程能力指数のい詳細はこちらを↓↓
http://yu-noppo.blog.so-net.ne.jp/2014-05-18
http://yu-noppo.blog.so-net.ne.jp/2014-05-21
んでそのやり方はというと簡単・・・じゃじゃん(*^ワ^*)
=(1-NORMSDIST(n *3)) * 2 * 100
この式をエクセルで叩いてください。
そして式の中のnを算出した工程能力指数の値を代入。
これで得られた値が不良率です。
注意として、この計算式では、EXCELの%表示の書式にせずに ×100倍をして、直接、不良率(%)を算出しています。
なので書式設定を行って、後ろに「%」をつけたい場合は式の最後の「*100」を外してください。
あと、不良率が小さすぎる場合は、「*100」を「*1000000」(百万)にしてppmを活用してください。(`・ω・´)ノ
さて、皆さんの管理する工程のう不良率の推測値はいかがでしょうか?(´∀`*)ウフフ
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工程能力指数と不良率の関係 v(。・ω・。)ィェィ♪ [品質のお話]
さて、今日はついに工程能力指数に関する続きです(*`σェ´*)フムフム
前回は工程能力指数のCpとCpkの違いについてと一般的な判定基準についてお話しました(`・ω・´)ノ
前回の詳細は↓をご覧ください。
http://yu-noppo.blog.so-net.ne.jp/2014-05-18
今回は工程能力指数の値と不良率について書きます(*・ω・*)b♪
以下、代表的なCp,Cpkの値とその不良率です。
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〈Cp,Cpk〉〈不良率(%)〉〈不良率(ppm)〉
0.33 31.7% 317311ppm
0.50 13.4% 133614ppm
0.67 4.5% 45500ppm
1.00 0.27% 2700ppm
1.33 0.0063% 63.3ppm
1.50 0.00068% 6.8ppm
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
文献によっては「%」ではなく「ppm」で不良率を表しているものもあります(`・ω・´)ノ
ぼくは最初の頃、このppmの意味がわかんなくてだいぶイライラした記憶があります。
なので解説しておきます(*`σェ´*)フムフム
先ずは「%(パーセント)」についてはご存知のとおり百分率というやつですね。
これを違う書き方をすると、「ppc」となります。(こんな書き方は普通しないと思いますが・・・)
もうちょい詳しく書くと、
最初のpは「parts」・・・パーツ、つまり個数のこと
次のpは「per」・・・パー、つまり割り算のこと、/とか÷とかですね?
次のcは「cent」・・・センチ、単位の接頭語でcm(センチメートル)とか身近ですね?百分の一のことです。
つまり「%」とは、ppcやp/cと書くこともでき、個数÷100って意味だってこと(`・ω・´)ノ
そして本題!ppmは「c」が「m」にすげ変わってますよね?この「m」は「million」ミリオンのこと。
要するに100万で割り算する百万分率ってことですv(。・ω・。)ィェィ♪
要は%のより細かい数字を見るときに使う単位です。
ほかにも・・・・
ppb(パーツ・パー・ビリオン)・・・十億分率
ppt(パーツ・パー・トリリオン)・・・一兆分率 なんてものもあるそうです(`・ω・´)ノ
以上、簡単ですが工程能力指数と不良率について&余談でございました(*・ω・*)b♪
さて、じゃあこれ以外の工程能力指数の値が出てきたとき、その不良率をきちんと算出する方法はないの??
ってところが気になってくるかと思います(`・ω・´)ノ
はい!!工程能力指数の値から不良率を算出することは可能です!!!
しかもエクセルの計算式で+。:.゚(*゚Д゚*)キタコレ゚.:。+゚
というわけで次回はココのところを詳しく書いてみたいと思います(`・ω・´)ノ
それでは今日もお付き合いありがとうございました⊂(・∀・)∂))バイバイ
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前回は工程能力指数のCpとCpkの違いについてと一般的な判定基準についてお話しました(`・ω・´)ノ
前回の詳細は↓をご覧ください。
http://yu-noppo.blog.so-net.ne.jp/2014-05-18
今回は工程能力指数の値と不良率について書きます(*・ω・*)b♪
以下、代表的なCp,Cpkの値とその不良率です。
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〈Cp,Cpk〉〈不良率(%)〉〈不良率(ppm)〉
0.33 31.7% 317311ppm
0.50 13.4% 133614ppm
0.67 4.5% 45500ppm
1.00 0.27% 2700ppm
1.33 0.0063% 63.3ppm
1.50 0.00068% 6.8ppm
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文献によっては「%」ではなく「ppm」で不良率を表しているものもあります(`・ω・´)ノ
ぼくは最初の頃、このppmの意味がわかんなくてだいぶイライラした記憶があります。
なので解説しておきます(*`σェ´*)フムフム
先ずは「%(パーセント)」についてはご存知のとおり百分率というやつですね。
これを違う書き方をすると、「ppc」となります。(こんな書き方は普通しないと思いますが・・・)
もうちょい詳しく書くと、
最初のpは「parts」・・・パーツ、つまり個数のこと
次のpは「per」・・・パー、つまり割り算のこと、/とか÷とかですね?
次のcは「cent」・・・センチ、単位の接頭語でcm(センチメートル)とか身近ですね?百分の一のことです。
つまり「%」とは、ppcやp/cと書くこともでき、個数÷100って意味だってこと(`・ω・´)ノ
そして本題!ppmは「c」が「m」にすげ変わってますよね?この「m」は「million」ミリオンのこと。
要するに100万で割り算する百万分率ってことですv(。・ω・。)ィェィ♪
要は%のより細かい数字を見るときに使う単位です。
ほかにも・・・・
ppb(パーツ・パー・ビリオン)・・・十億分率
ppt(パーツ・パー・トリリオン)・・・一兆分率 なんてものもあるそうです(`・ω・´)ノ
以上、簡単ですが工程能力指数と不良率について&余談でございました(*・ω・*)b♪
さて、じゃあこれ以外の工程能力指数の値が出てきたとき、その不良率をきちんと算出する方法はないの??
ってところが気になってくるかと思います(`・ω・´)ノ
はい!!工程能力指数の値から不良率を算出することは可能です!!!
しかもエクセルの計算式で+。:.゚(*゚Д゚*)キタコレ゚.:。+゚
というわけで次回はココのところを詳しく書いてみたいと思います(`・ω・´)ノ
それでは今日もお付き合いありがとうございました⊂(・∀・)∂))バイバイ
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続・4M [品質のお話]
さてこの間書いた4Mのお話の続編です(`・ω・´)ノ
前回は4M変更管理を侮ると痛い目にあいますよってお話を書きました。
じゃあ何がどうして重要なの?って所を今日語ります。
前の記事を読まれていない方はこちら↓をどうぞ
http://yu-noppo.blog.so-net.ne.jp/2014-05-11
先ずね製造業において、品質ってなぜ保たれていると思います?
これはずいぶん前にも書きましたが、突き詰めて行くと「偶然」なんですΣ(°□°)⊃------マジッ
具体的に言えば、、、
例えば金属の表面をある設備で研磨加工しようとしたとします。
要求品質は研磨された後の表面荒さとしましょう(`・ω・´)ノ
きっと品質に絡む主な要素はざっと考えても
砥石の荒さ、砥石の外径(接触面にかかるトルクに影響)、回転速度、モータのトルク、加工前の材料の状況、環境温度による材料の膨張度合い、研磨時間、砥石の食い込み量とか色々出てきますよね?
この作業が一日100回、1000回と繰り返されるとして、毎回全く同じ、つまりバラツキ0のパラメータっていくつあります??
例えば新品の砥石に対し、軽い力で何度か使用された砥石・その前に柔らかいものを削った砥石には多少の目詰まりが起きていて、研磨する力が変りますよね?
食い込み量を滑りねじとモータで制御したとして、がたつき0の滑りねじなんて滑りませんよね?
研磨時間をアナログの制御用タイマーで管理してたとしましょう。その繰り返し精度は?
砥石の外形が大きい時と小さい時って研磨面にかかる力は変るでしょ?
気温が高いと金属は膨張するから実質の食い込み量は変りますよね?
ぱっと考えるだけでもこんなに考えなきゃ行けないことがあります(`・ω・´)ノ
ばらつく要素はホントたくさんあります。でも全く同じものを作れる条件ってのは非常に狭いふれ幅しか許されませんよね?
今既に自分の現場で量産され、品質的にも合格している製品を思い出して下さい。
その製造を行う時、管理されているパラメータっていくつあります?
そして今度は管理されていない中で極端に変えたら影響でるな?って想像つきそうなものを考えて下さい。たぶん「そんなもん見つからない」ってことはないと思います(`・ω・´)ノ
そしてここから重要!!
僕らが今働いている現場は、先輩たちが長い時間をかけてひとつずつこういうことをクリアし、品質を安定させてきて、心配しなきゃ行けないこと、考えなきゃいけない事を減らして来たんです(*・ω・*)b♪
例えば、膨張収縮を少しでも抑える為に空調を入れて室温を均等に保ってました(`・ω・´)ノ
その温度は23℃の設定!それに対して節電だーって言って28℃に設定を上げる様ルール変更しました。
これ確実に材料の膨張収縮の条件変ってますよね?
それが品質に影響ないかどうかはその材料の事をきちんと知っている専門のスタッフがしっかり考えるか、実際にその環境でテストするかしないとわかりませんよね?
それをせずに結果的に品質異常はありませんでした!なんて話はホントに偶然通りこして運がよかっただけの話になっちゃいますよね?
そう僕らが普段何気なしにやっている行動だったり、当たり前の環境、使っている設備のメーカーから部品の仕様に至るまで、色んな所に開発者や先輩方、またはどっかの学者さんのそういった思考錯誤がつまっているんです(`・ω・´)ノ
そしてそれらを全て教わり、理解し、ずっと記憶に止めるというのは簡単なことじゃありません。
なので4M変更管理というのが重要になってくるのです(*・ω・*)b♪
例えばさっき上げた空調の話なんかは一見4MのMの中にはパッと該当しませんが、要は4Mとは「人」、「機械」、「材料」、「方法」が変るから影響ないか調べなさいという話ではなくて、現場における何かを変更する場合、それが品質や効率に影響するファクターでないかを検討・検証し影響ある場合は、許容範囲か?影響をいい方に持って行く又は、影響を無くす別の方法は無いかを十分確認しなさいという事だと解釈すべきなんです(`・ω・´)ノ
じゃあルール変更する度に全部実験や検証しないと進んじゃいけないの?
そんなことしてたら、改善一個にしても中々すすみませんよね?だから論理的な思考を身につけること、自らのつくる製品、材料について十分な知識を持ち理論上問題ないと結論付け、それが社内やお客さんに十分納得してもらえる場合は、実験・検証をパスできる場合もあります。
でもそうじゃ無いなら、実験・検証は必須。
そしてその結果を少しでも早くなっとくしてもらおうと思うのなら統計的なデータに基づく説明が必要。それが出来ないなら、5Lot、10Lot、時には3ヶ月や一年の全数検査などの結果を持って承認を得ると言うことさえ必要になります。
どれが一番楽ですか?当然論理的に考えることでしょ??
もし4M管理をせずクレームに至ってしまったら?
お客さんは元に戻せというばかりか、今後いかなる変更も厳しいチェックが入って来たり、全数検査の義務化を要求してきたりするでしょう(;´Д`)
4M・・・あなどりがたしです・・・
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前回は4M変更管理を侮ると痛い目にあいますよってお話を書きました。
じゃあ何がどうして重要なの?って所を今日語ります。
前の記事を読まれていない方はこちら↓をどうぞ
http://yu-noppo.blog.so-net.ne.jp/2014-05-11
先ずね製造業において、品質ってなぜ保たれていると思います?
これはずいぶん前にも書きましたが、突き詰めて行くと「偶然」なんですΣ(°□°)⊃------マジッ
具体的に言えば、、、
例えば金属の表面をある設備で研磨加工しようとしたとします。
要求品質は研磨された後の表面荒さとしましょう(`・ω・´)ノ
きっと品質に絡む主な要素はざっと考えても
砥石の荒さ、砥石の外径(接触面にかかるトルクに影響)、回転速度、モータのトルク、加工前の材料の状況、環境温度による材料の膨張度合い、研磨時間、砥石の食い込み量とか色々出てきますよね?
この作業が一日100回、1000回と繰り返されるとして、毎回全く同じ、つまりバラツキ0のパラメータっていくつあります??
例えば新品の砥石に対し、軽い力で何度か使用された砥石・その前に柔らかいものを削った砥石には多少の目詰まりが起きていて、研磨する力が変りますよね?
食い込み量を滑りねじとモータで制御したとして、がたつき0の滑りねじなんて滑りませんよね?
研磨時間をアナログの制御用タイマーで管理してたとしましょう。その繰り返し精度は?
砥石の外形が大きい時と小さい時って研磨面にかかる力は変るでしょ?
気温が高いと金属は膨張するから実質の食い込み量は変りますよね?
ぱっと考えるだけでもこんなに考えなきゃ行けないことがあります(`・ω・´)ノ
ばらつく要素はホントたくさんあります。でも全く同じものを作れる条件ってのは非常に狭いふれ幅しか許されませんよね?
今既に自分の現場で量産され、品質的にも合格している製品を思い出して下さい。
その製造を行う時、管理されているパラメータっていくつあります?
そして今度は管理されていない中で極端に変えたら影響でるな?って想像つきそうなものを考えて下さい。たぶん「そんなもん見つからない」ってことはないと思います(`・ω・´)ノ
そしてここから重要!!
僕らが今働いている現場は、先輩たちが長い時間をかけてひとつずつこういうことをクリアし、品質を安定させてきて、心配しなきゃ行けないこと、考えなきゃいけない事を減らして来たんです(*・ω・*)b♪
例えば、膨張収縮を少しでも抑える為に空調を入れて室温を均等に保ってました(`・ω・´)ノ
その温度は23℃の設定!それに対して節電だーって言って28℃に設定を上げる様ルール変更しました。
これ確実に材料の膨張収縮の条件変ってますよね?
それが品質に影響ないかどうかはその材料の事をきちんと知っている専門のスタッフがしっかり考えるか、実際にその環境でテストするかしないとわかりませんよね?
それをせずに結果的に品質異常はありませんでした!なんて話はホントに偶然通りこして運がよかっただけの話になっちゃいますよね?
そう僕らが普段何気なしにやっている行動だったり、当たり前の環境、使っている設備のメーカーから部品の仕様に至るまで、色んな所に開発者や先輩方、またはどっかの学者さんのそういった思考錯誤がつまっているんです(`・ω・´)ノ
そしてそれらを全て教わり、理解し、ずっと記憶に止めるというのは簡単なことじゃありません。
なので4M変更管理というのが重要になってくるのです(*・ω・*)b♪
例えばさっき上げた空調の話なんかは一見4MのMの中にはパッと該当しませんが、要は4Mとは「人」、「機械」、「材料」、「方法」が変るから影響ないか調べなさいという話ではなくて、現場における何かを変更する場合、それが品質や効率に影響するファクターでないかを検討・検証し影響ある場合は、許容範囲か?影響をいい方に持って行く又は、影響を無くす別の方法は無いかを十分確認しなさいという事だと解釈すべきなんです(`・ω・´)ノ
じゃあルール変更する度に全部実験や検証しないと進んじゃいけないの?
そんなことしてたら、改善一個にしても中々すすみませんよね?だから論理的な思考を身につけること、自らのつくる製品、材料について十分な知識を持ち理論上問題ないと結論付け、それが社内やお客さんに十分納得してもらえる場合は、実験・検証をパスできる場合もあります。
でもそうじゃ無いなら、実験・検証は必須。
そしてその結果を少しでも早くなっとくしてもらおうと思うのなら統計的なデータに基づく説明が必要。それが出来ないなら、5Lot、10Lot、時には3ヶ月や一年の全数検査などの結果を持って承認を得ると言うことさえ必要になります。
どれが一番楽ですか?当然論理的に考えることでしょ??
もし4M管理をせずクレームに至ってしまったら?
お客さんは元に戻せというばかりか、今後いかなる変更も厳しいチェックが入って来たり、全数検査の義務化を要求してきたりするでしょう(;´Д`)
4M・・・あなどりがたしです・・・
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4Mとは(*`σェ´*) [品質のお話]
今日は品質のお話です(`・ω・´)ノ
製造業でお仕事されている方は、「4M変更」とか「4M変更管理」なんて言葉を聞いたことがあると思います(*・ω・*)b♪
4Mって何??って僕も最初思いました。
これは品質や効率を左右する要素には大きく分けて4つあり、それぞれの頭文字がMであることから、品質や効率の低下や著しい変化を防ぐため、この要素を把握、何らかの変更を行う際には何を?なんの目的でどのようにに変えるかを明確化したり、事前に変更することで品質や効率の変化が発生しないかを検証したりする為の管理の事を言います。
4Mとは
材料・・・Material(マテリアル)
設備・・・Machine(マシン)
方法・・・Method(メソッド)
人 ・・・Man (マン)
の4つを刺します(`・ω・´)ノ
最近ではここに
お金・・・Money(マネー) を加えて5Mとか
管理・・・Management(マネジメント)
顧客・・・Market(マーケット)
を加えて7Mとか言ったりもする様ですが、ここまでくるともう、品質や生産管理ではなく経営レベルの考え方になるかもですね(`・ω・´)ノ
ただこの4Mというヤツはあなどってはいけません。
この4Mの要素を甘く見てるとホント痛い目にあいますΣ(°□°)⊃------マジッ
僕の会社でも過去に、4M変更管理というヤツが自社、お客様を含め形骸化していた時期がありました(`・ω・´)ノ
何かを変更するのにお客さんに申請書だけを出して、理論上変更に問題はありませ〜ん♪
みたいなのを提出!お客さんの方は社内の手続きやらなんやらで回答まで3ヶ月ほど時間を掛けたものの、変更内容の詳細な説明などは求められずOKのはんこだけ押して変更を認可しました(*・ω・*)b♪
この頃僕は品証関連の仕事はしてなかったんですが、それを横目に見ながら黙々と別の仕事に打ち込んでいました。
んでひと月が過ぎた頃・・・出来上がった大量の在庫の品質が変っていたことが判明!!
一部の在庫が出荷停止になっただけで済んだものの、主要な社員は全員物の選別作業にかり出され、社内はしばらくてんやわんや(;´Д`)
ほんと苦く良い教訓となりました(`・ω・´)ノ
皆さんもふとした変更がこの4Mに絡んでしまわないかどうか気をつけて下さいね。
4Mについての考え方や重要性についてはまた近々詳しく書きたいと思います(`・ω・´)ノ
でれでわ⊂(・∀・)∂))バイバイ
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目次へ→
関連記事です(*・ω・*)b♪
続・4M
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製造業でお仕事されている方は、「4M変更」とか「4M変更管理」なんて言葉を聞いたことがあると思います(*・ω・*)b♪
4Mって何??って僕も最初思いました。
これは品質や効率を左右する要素には大きく分けて4つあり、それぞれの頭文字がMであることから、品質や効率の低下や著しい変化を防ぐため、この要素を把握、何らかの変更を行う際には何を?なんの目的でどのようにに変えるかを明確化したり、事前に変更することで品質や効率の変化が発生しないかを検証したりする為の管理の事を言います。
4Mとは
材料・・・Material(マテリアル)
設備・・・Machine(マシン)
方法・・・Method(メソッド)
人 ・・・Man (マン)
の4つを刺します(`・ω・´)ノ
最近ではここに
お金・・・Money(マネー) を加えて5Mとか
管理・・・Management(マネジメント)
顧客・・・Market(マーケット)
を加えて7Mとか言ったりもする様ですが、ここまでくるともう、品質や生産管理ではなく経営レベルの考え方になるかもですね(`・ω・´)ノ
ただこの4Mというヤツはあなどってはいけません。
この4Mの要素を甘く見てるとホント痛い目にあいますΣ(°□°)⊃------マジッ
僕の会社でも過去に、4M変更管理というヤツが自社、お客様を含め形骸化していた時期がありました(`・ω・´)ノ
何かを変更するのにお客さんに申請書だけを出して、理論上変更に問題はありませ〜ん♪
みたいなのを提出!お客さんの方は社内の手続きやらなんやらで回答まで3ヶ月ほど時間を掛けたものの、変更内容の詳細な説明などは求められずOKのはんこだけ押して変更を認可しました(*・ω・*)b♪
この頃僕は品証関連の仕事はしてなかったんですが、それを横目に見ながら黙々と別の仕事に打ち込んでいました。
んでひと月が過ぎた頃・・・出来上がった大量の在庫の品質が変っていたことが判明!!
一部の在庫が出荷停止になっただけで済んだものの、主要な社員は全員物の選別作業にかり出され、社内はしばらくてんやわんや(;´Д`)
ほんと苦く良い教訓となりました(`・ω・´)ノ
皆さんもふとした変更がこの4Mに絡んでしまわないかどうか気をつけて下さいね。
4Mについての考え方や重要性についてはまた近々詳しく書きたいと思います(`・ω・´)ノ
でれでわ⊂(・∀・)∂))バイバイ
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続・4M
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