相関ってなんだ?|д・) ソォーッ… [統計学]
今日、相関について書いてみますv(。・ω・。)ィェィ♪
製造工程の初期の作りこみなんかやってると「パラメータAと製品寸法Bには相関関係はあるの?」とか聞かれたことありませんか?
そもそも相関てなんやねん!(*`σェ´*)
参考書によってはQC七つ道具の中の散布図として紹介されています。
二つの数値化できる関係性がありそうな事柄の因果関係の有無を確認することができます(`・ω・´)ノ
ではさっそく・・・
☆解説☆
丸い鉄の棒を刃物で削る設備をイメージしてください。
刃物の位置は手元のダイヤルで操作でき、初期位置は0、ひと目盛りづつダイヤルを回していったときの鉄の棒の外径の変化との関係性を追いかけて見ましょう(`・ω・´)ノ
↓こんなデータになったとします↓
まぁ単純にひと目盛り0.2㎜変化してるのはわかりやすくするためなのでツッコミはご勘弁を・・・(`_´)ゞ
ではこれを散布図にしてみましょう!↓↓
はい、右下がり一直線のプロットになりますね(`・ω・´)ノ
このグラフをもう少し詳しく見てみると・・・↓↓
ジャジャン♪(*・ω・*)b♪
横にひと目盛り、下にふた目盛りのピッチで右下がりになってますね(`・ω・´)ノ
これは小学校で習った反比例というやつですね(*・ω・*)b♪
そう、相関とは単純には比例や反比例といったような関係性を調べる方法なんですv(。・ω・。)ィェィ♪
残念ながら、どういう比率で比例しているかなんかは別の計算になりますが、関係性の強さを簡単に見ることができる方法なんですね(*・ω・*)b♪
ちなみに関係性の強さの見分け方としては、正方形のグラフを作ります。
そこに解説のグラフのようにデータをプロットしたあと、エクセルの近似曲線の線形近似を追加して下さい。
引かれた線形近似の角度が正方形の中で45度に近いほど強い相関関係があるということ。
逆に0度・180度に近いほど相関関係は弱い(つまり2つの数値は関係し合っていない)ということになります(`・ω・´)ノ
☆注意点☆
でも実際相関分析を使う現場では先ほどの解説のようにひとつづつパラメータを振るなんてやってられない場合もあるし、データにはバラツキもあります。当然、注意しなければならないことがあります(`・ω・´)ノ
↓こちらは悪い例です↓
何が駄目かというと・・・・
①制御できる精度が0.1㎜程度または未知数なのにパラメータの振り幅が小さすぎる。
②n数が少なすぎる。
お次は良い例(`・ω・´)ノ
大事なことは・・・
①同じパラメータで複数個データを取りましょう。
②振り幅を大きめにしましょう。
僕は検査レベルの相関を取るときなんかは規格外の製品のデータなんかも含めてました。
要は、0.1㎜は平気でバラツキがあるような設備を使って、0.1㎜分のパラメータ振りをやったって、変化はバラツキに飲まれて、関係性なんか見極めれる訳ないんですよね(`・ω・´)ノ
ちなみにグラフにしたとき、右肩下がりなのは「負の相関関係がある」といいます。
逆に右肩上がりだと「正の相関がある」ということです(*・ω・*)b♪
さらに「いちいち散布図作るのメンドクセーッ!Σ( ̄□ ̄;)」ってひとはエクセル関数で「=CORREL(データX軸、データY軸)」を使えば相関係数という数値で判断することができますv(。・ω・。)ィェィ♪
相関係数の一般論は・・・
1.0≧|R|≧0.7 :高い相関がある
0.7≧|R|≧0.5 :かなり高い相関がある
0.5≧|R|≧0.4 :中程度の相関がある
0.4≧|R|≧0.3 :ある程度の相関がある
0.3≧|R|≧0.2 :弱い相関がある
0.2≧|R|≧0.0 :ほとんど相関がない
※R=相関係数、+=正の相関、-=負の相関
となっています(`・ω・´)ノ
さてさて、相関については大体こんな所です。
みなさんのお仕事に役立てていただければ幸いです。
それでは本日はこれにて!⊂(・∀・)∂))バイバイ
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仕事の鬼十則?Σ(°□°) [お仕事関連のお話]
仕事の「鬼十則」をご存知ですか?(`・ω・´)ノ
かの有名な日本を代表する広告代理店、その4代目社長の吉田秀雄さんが提唱したとされる仕事の基本理念。今でも電通の社員の行動理念として根付いているとか。
その内容は↓↓
一. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
二. 仕事とは、先手先手と働き掛けて行くことで、受け身でやるものではない。
三. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
四. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
五. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
六. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、長い間に天地のひらきができる。
七. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
八. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
九. 頭は常に全回転八方に気を配って一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
十. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
僕がこの鬼十則に出会ったのは10年くらい前でしょうか?
自社設備の製造を委託した機械屋さんのトイレに貼ってあったこの言葉に見入ってしまいました。
今の時代だとこういうことを社訓に掲げるとブラック企業なんて叩かれるかも知れませんが、実際に組織の中で上っていこうとか、独立しようとかそういう野心を持っている人にとっては胸に刻んでおくべき言葉だと僕は思ってます。
もちろんやり方は人それぞれだし、これを信条に頑張ったから成功するというものでもありません。
それが現実です(`・ω・´)ノ
けど「人より先を走りたい」、「豊かになりたい」、「誰かに支配されたくない」、そう思うなら、人と同じ様に過ごしていては始まらない・・・そう、スタートラインにすら立てないでしょう。
誰だって苦しいより楽な方がいい、人に嫌われるより好かれるほうがいいに決まってます。
少なくとも僕はそうです(`・ω・´)ノ
でも目指すものがあって、達成したい目標がある!何かを差し出さなければ前に進めないとしたら?
差し出すものとその出し方は人それぞれかも知れないけど突き詰めていけば、それは「時間」「労力」「能力」「お金」のいずれかだろうと思ってます。
さて、これからなんとかしてでかい夢をつかんでやろうと思っている方たちでこの「鬼十則」を知らなかった人にこの吉田秀雄さんの教えはどう響きましたか?
そして自身の夢と今手の中にある「時間」「労力」「能力」「お金」を天秤にかける想像をしてみて下さい。
もしあなたの気持ちが「それらを差し出してでも夢を目指して走り出せ!」と訴えているならそれに気付けたことはチャンスへの第一歩かも知れませんね(*・ω・*)b♪
でわでわ、今日はこのあたりで⊂(・∀・)∂))バイバイ
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ここ一年・・・(-_-) [日記]
先日、ブログ再始動の宣言をさせていただきました(*`σェ´*)
気づけばこのブログも丸1年ほど放置状態でした・・・。
ここ1年は自分の中で激動の時期でしたので、ほんとにブログの存在をいつしか忘れ去っていました( p′︵‵。)
ただ、ひょんなことから管理ページを見てみるとうれしいことに過去に書いた統計学のページにお褒めのコメントを頂いてたり、工程能力指数や標準偏差の記事がグーグルで1ページ目にランクインされてたりと、知らず知らずのうちに色んな方に支えていただいてたことに気づかされました。
それをひとつのきっかけにこの1年を振り返ることと、また色んなことを記事にすることを通じて自身のスキルアップを図ろうと再始動を決心したわけであります(`_´)ゞ
ということで今日は、僕のここ1年のやってきたことの報告と今後アップしていくつもりの記事の方向性なんかをお話させていただければと思います。
先ず、以前のブログタイトル「戦えサラリーマン」からお察しいただけるように本職はサラリーマンです(`_´)ゞ
バリバリの製造作業員→製造管理→生産管理→品質保証と部署を渡り歩き、2年前に営業への移動を示唆され準備・・・ついに去年から営業に正式に配属されちゃいました。
といっても、うちの会社は元々は親会社から仕事をもらってたので営業部というものがありませんでした(-_-)
つまり・・・仕組みから作り顧客は新規開拓!商品はすべて親会社の特許が絡むので自社商材も君が準備しなさい!!
・・・ってことでした(´Д` )
当然、販促ツールやHPもなくその準備からはじめることに・・・。
さらに奇しくも僕はその辞令を受ける前に自分でも仕事をしてみようと一念発起したばかりでした。
知り合いに自営をやっている人が多かったこともありその人たちの商品や技術の営業を夜や休日にやりながら、本業と掛け持ちでやれることを色々考えていた時に、ちょうど本業で絡みのあった僕の仕事の師匠からFXのことをアレコレ教えていただいてはじめることになりました。
もうね、FXってねいちから勉強してくとマジ大変!仕事が終わってから師匠の事務所まで約1時間半の道のりを通ってってのを半年くらいやりましたかね・・・。ようやく師匠から小額なら家で一人で取引してもいいんじゃない?とのお許しを頂くに至りました。
んでそうこうしてるうちに本業の方がだんだん忙しくなりあれよあれよという間に気づけば1年経ってました・・・。Σ( ̄□ ̄;)
ちょっと浦島太郎になった気分ですかね( ̄Д ̄)ノ
ただ、ばたばたと休まる時の無い1年でしたが、本業と副業で統計学とか営業とかお金の管理とか、今やってること、これまでやってきたことがうまく重複してくれたのと、親会社の開発の方が、「いきなり自社の商材も大変だろうから最初はうちとコラボでいいじゃん」といって色々気に掛けてくださったり、やっぱりいろんな人に支えられて何とか乗り切ることができました ドモヽ(´Д` ) ( ´Д`)ノドモ
まだまだ本業む副業もおぼつかないことばかりですが、「やりかけたからにはやりきる」を目標にこれからも邁進していきたいと思います。
そしてこのブログではそんな自分の積み上げてきたこと、勉強していくことを足跡として整理して、できれば読んでいただける方たちのお役に立つものとして書き記していきたいと思いますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
そんなこんなで今後書いていくことはこれまでの・・・
1.統計学・品質統計のこと!
2.品質のこと!
3.お仕事関連のお話とニュースネタなど・・・
に加えて・・・
+営業の基礎や心得~テクニック(勉強中)
+FX(外国為替取引)
ってかんじで書いていきたいと思いますのでぜひぜひ読んでいってください。
PS
少しづつですが、アクセスを多く頂いている記事から順に、目次にリンクをまとめていってます。
目次はすべての記事の最後に貼り付けるようにしますのでどうぞこちらも読んでやってください。
でわでわ⊂(・∀・)∂))バイバイ
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再始動のご挨拶v(。・ω・。)ィェィ♪ [日記]
いや~、久々のブログ更新です。約一年間放置してました(−_−;)
んで、今回ブログ再開ということで、ブログタイトルも変更!!
以前は「負けるな製造業!」なんてタイトルにしてましたが今回よりこのメインのブログページは「ゆーノッポのモノ作りのアレコレ♪」に変更させて頂きますv(。・ω・。)ィェィ♪
なんで今更タイトルを帰るかと言うと・・・僕が製造関係の担当から外れたこと!そしてこの一年これまでとは全く違ったことえっちらほっちら積み上げてきました(=゚ω゚)ノc
具体的に何やってたかというと、営業業務と新商品の企画立案を主軸にやってきました。
そして今でもそればっかりやってます ズベッ(ノ_ _)ノ
あとプライベートではFXを少々かじり始めたりもしましてね・・・|д・) ソォーッ…
まぁFXの方でいろいろ絡んでくるので、統計学(品質統計含む)のことは今後も可能な限り書いていきたいとは思ってますが、そんなこんなで書くジャンルがこれまでより幅を広げることになったので、それっぽくタイトルをかえましたv(。・ω・。)ィェィ♪
ということでこれからまたとりとめも無い(もしかしたら独りよがりかも知れない)記事を書いていこうと思うので、読んでくださる方は再びよろしくお願いいたしますm(_ _)m
更新は2~3日から最低週1ではやろうと思いますので気長にお付き合いをお願いします。
今度は突然更新をやめたりしないようきちんとやって行きたいと思います。(`_´)ゞ
それでは今日は取り急ぎご挨拶ということでこれにて!⊂(・∀・)∂))バイバイ
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-目次- [目次]
目次ページです。
まだ一部しかリンクつながっていませんが少しづつ作っていきますのご容赦ください。m(_ _)m
☆お仕事関連☆
<品質統計学>
「統計学なんてややこしい」「数学苦手だし」って感じのモノ作りにかかわる皆さん!
学生時代は数学の赤点王でした笑
そんなヤツでもできちゃうんだから大丈夫ですv(。・ω・。)ィェィ♪
先ずは読んでみてくださいm(_ _)m
・統計学について
→”統計”なんていうからややこしく思う? 実は簡単な品質統計。
・定性的データと定量的データ
→データの種類について書いてみました。知ってて得するかどうかは・・・?
・標準偏差
→一番最初に僕がつまづいたところです。標準偏差はσ(シグマ)とも言います。
・標準偏差と3σ
→標準偏差と3σ(シグマ)の関係についてです。
・統計学について2
→そもそも統計学ってなにができるの? |д・) ソォーッ…
・ヒストグラムと正規分布について
→標準偏差もその他でも重要!? ヒストグラム?? 正規分布??? (´Д` )
・ヒストグラムと正規分布2!
→正規分布してないデータはどうなるの??実践してみました(*`σェ´*)
・業務における統計学の大切さ
→統計学の大事さを語ってみました。初心者向け参考書も案内してます。
・実験計画法とは??
→実験計画を立てるための手法じゃなかったんですね・・・
・標準偏差のまとめ
→標準偏差についてまとめてみました(`_´)ゞ
・自由度って??
→統計の教科書にやたら出てくる”自由度”。テメーはいったい何者だ!?
・データ収集・・・
→一人だと大変・・・データ収集についての注意!(経験則)
・正規分布の判断
→てか正規分布って何で判断すんねん?見た目?勘?・・・数字があったんです。
・工程能力指数
→工程能力指数、CpとかCpkってやつのことです。
・工程能力指数と不良率の関係
→Cpk1.333=6.8ppm? どういう意味やねん!? 個数か%で言ってくれ(´Д` )
・Cp、Cpkから不良率を算出しよう!
→「Cpk1.12って不良率何%やねん!?」そんな時はこの式を使って下さい(=゚ω゚)ノc
・相関てなんだ?|д・) ソォーッ…
→一応QC七つ道具のひとつなので、品質関連にしようとも思いましたが・・・
・製造規格を設定しよう(`・ω・´)ノ
→師匠から教わったやり方なので一般論と合うかは知りませんが・・・
・Σ式の計算の仕方
→僕なりにわかり易くしたつもりです。知ってる意味あるかって?自己満です(−_−;)
<品質関連>
・4Mとは??
→「4M変更」とか言う言葉に「はて?」となった方はご覧ください。
・続、4Mとは??
→4Mだけじゃない?? 最近は5Mとか6Mとかあるの??
<その他のお勉強??>
―エクセルテクニック―
・ちょっと便利なオートフィル
→たぶんエクセルを使う多くの人はご存知・・・なんだこれ?と思う人は見てください。
―経営や営業業務的なアレコレ―
・損益分岐点とは??
→損益分岐点について超簡単に考え方を書いてみました。
・VAとかVEて何のことやねん?(´Д` )
→単なるコストダウン活動じゃない、意外と知られてないVA・VE
<お仕事のお話>
―仕事の心得、名言、哲学など―
仕事で思い悩む人、これから邁進しようとしている人のちょっとした支えやリフレッシュに
していただければ幸いですm(_ _)m
・仕事の鬼十則
→この十則を胸に頑張ってますv(。・ω・。)ィェィ♪
・得るモノと差し出すモノ
→僕なりの社会の鉄則というか真理のようなものです(*`σェ´*)
・強みとは?(`・ω・´)ノ
→居ますよね?なんでもできちゃう人。その人と自分の差はなんだろうか?(−_−;)
・ ポストと責任と権限 ( ̄^ ̄)ゞ
→部下を持ち始めて思い悩む方に読んで貰いたいです(*・ω・*)b♪
・上司を動かせ( ̄^ ̄)ゞ
→仕事に障害はつきもの!でもそれが上司だったらあたなはどうしますか?(=゚ω゚)ノc
・失敗ということについて(`_´)ゞ
→今正に失敗について思い悩む方たちへ・・・
・PDCAってなんやねん!(´Д` )
→PDCAについての説明と継続的改善についての持論展開ですv(。・ω・。)ィェィ♪
・サラリーマンとは(*・ω・*)b♪
→サラリーマンってなんだろうか・・・
・現場の基本(*`σェ´*)
→3S~6Sってやつについてまとめてみました(*・ω・*)b♪
☆その他のお話☆
<FX(為替取引)>
2014年にFXをはじめました!師匠に教わった事の復習や自身の勉強、検証の記録です
(`・ω・´)ノ
・EA(KMUS)テスト中-1
→師匠に貰った自動取引の実働状況の確認です(`_´)ゞ
<ただの日記?>
タグ:損益分岐点 鬼十則 社会 鉄則 真理 得るモノと差し出すモノ 上司を動かす 上司 障害 権限 責任 ポスト 目次 統計学 品質 品質統計 4m 工程能力指数 標準偏差 3シグマ σ 3σ ヒストグラム 相関 CP CPK 実験計画法 5m 6M 製造規格 強み 定性的データ 定量的データ エクセルテクニック オートフィル Σ計算の仕方 ポストと責任 仕事 格言 経験談 悩み FX 外国為替取引 EA エキスパートアドバイザー 利益 失敗 PDCA プラン ドゥ チェック アクション 継続的改善 サラリーマンとは サラリーマン 3S 5s 6s バリューエンジニアリング 価値工学 価値分析 価値設計 VE 価値向上 バリューアナリシス VA VE検定
社員育成( ̄◇ ̄;) [お仕事関連のお話]
最近会社の方では、製造部の管理を後任に引き継ぎ、新たな業務を手がけているわけですが、引き継いだといってもまだまだ完全ではなく、後任の管理者とその下の設備オペレータの育成などで2足わらじの状態がもうしばらく続きそうです( ̄Д ̄)ノ
ただ、僕はどうも人を育てるというのが苦手です( ´Д`)
というよりたぶんヘタな方でしょう( ̄◇ ̄;)
こればっかりは中々慣れません・・・。
山本五十六の言だったと思います。
やって見せ、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば人は動かず。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず。
頭ではホントそのとおりだと思いますし、人を動かし、育て、実らせる事。
これをしないと人の集まりである「組織」の「未来」も拓けないこともわかっています。
でも日常の中でどうも欠落してしまいがちです( p′︵‵。)
もっと強く意識して自分に刷り込まなきゃいけませんね(`・ω・´)ノ
ポストと責任と権限 ( ̄^ ̄)ゞ [お仕事関連のお話]
今日は僕にとっての格言というか、若くして管理職になった時に救われたことばをについてです(=゚ω゚)ノ
当時うちの会社は順調に売り上げが伸び、成長の一途を辿っていました(*・ω・*)b♪
しかし急すぎる成長は人材の不足と言う落とし穴となって返ってきました( ´Д`)=○ )`ъ’)・:’.,
商品・工程・作業員・・・すべてに対し、管理側の人員が足りず急遽管理職を増員することになりました。
そんな中、管理職に選ばれた中の1人が当時23歳の僕でした(`・ω・´)ノ
理由は簡単♪
それまで特に大きく成長することの無かった会社は当然新規募集なんてしてきませんでしたから、ベテラン層と新人層の年齢のギャップが激しかったのです。
入社数年の僕と同期の人間は20代前半でそれ以外は50代中盤の人ばかり(;´Д`)
これまでは親会社から管理人員が出向してきてたが、親会社も忙しい。
さりとて、50代半ばの人を今から管理者として教育しても、板についた頃に定年退職・・・
ってなれば若い人間を育成するのは当たり前!
でも一旦、管理職候補なんて扱いにして、何年もお勉強させているゆとりも無い・・・
田舎の町工場レベルの企業ですからね・・・だから会社としても勝負するしか無かったんでしょう。゚(゚´Д`゚)゚。
んで、実力が見合うかどうかもわからない僕みたいな小僧(当時)に博打を掛けることになった訳です(`・ω・´)ノ
さて、ここで辛かったのは、社会人としての経験も浅く、リーダーとしての資質すら自分でも怪しいと思う僕が人の上に立つなんて事がうまく出来るはずも無く、失敗もたくさんしましたズベッ(ノ_ _)ノ
毎日思い悩む日々でした。
「自分の様に若く経験不足な人間が管理者として本当に勤まるのか?」「僕の決断は間違っていないのか?」「そもそも自分でいいのか?」
そんな時言われた言葉・・・
「仕事にはどんなことでも大なり小なり、責任とそれを果たすための権限がついてくる。そして責任と権限は個人ではなく、肩書きについてくる。」
「どんなに若い人間でも、どんなに未熟な人間でも、そのポストについた時点で果たすべき責任とあたえらる権限が変わるわけではないし、若いだの未熟だのは責任を果たせない言い訳でしかない」
とても厳しい言葉のようにも聞こえますが、当時の僕はこの言葉で大いに救われました。
だってこのとき僕はまだ責任を果たせなかった訳ではなかったし。
自分が若いだの、正しいのかどうかだの悩むのは言い訳でしかないということに納得したとき、「そんな事言ってる場合じゃなかったんだ」ということにとにかく気づかされました。
今、多くの企業はいまだ残る年功序列の雰囲気を排して、実力主義に切り替えようとしている変わり目です。
そして、そんな中で当時の僕のように若すぎる上司や管理職もどんどん増えてくるでしょう(`・ω・´)ノ
そんな皆さん、どうか忘れないでください。
未熟なら未熟なりに!若いなら若いなりに!与えられたポストに付随する権限をどう使い、どう責任を果たすのかが重要!
求められることは決まっているけど、その遂行の仕方まで決まっている場合は少ないし、上司が腐りきった人じゃない限り、あなたには出来るとか出来てほしいと思ってその位置に任命しているんだということは、事実なはずです!!
僕も管理職になり、今の会社でもう7年!今では若さや未熟さで悩むことは無くなりましたが、7年前と今の自分・・・別人のように成長したか?というとそうでも無いと思います(*・ω・*)b♪
仕事に慣れ、多少知見や視野が広くなった分、保守エリアが広がった程度(`・ω・´)ノ
昔の僕は、不慣れをがむしゃらさと、それを見て危ういと思ってくれた周りの偉い人たちの助けで乗り切っていたんです(*・ω・*)b♪
確かに成長はしましたが、出せる結果は当時とあまり大差はありません(`・ω・´)ノ
そして会社から求められていることは結果なんです(*`σェ´*)フムフム
だからもし仮に、今の僕が責任を果たせている一人前の管理職というなら、7年前の僕も仕事の手段はだいぶ違うけど、結果は一人前の管理職だったといっていいんだろうと今は思います(*・ω・*)b♪
若い管理職・上司のみなさん!!がんばってくださいv(。・ω・。)ィェィ♪
理想と現実(・Д・)ノ [お仕事関連のお話]
さて、今日も幹事会で遅くなってしまいましたので、一言だけ(・Д・)ノ
日常で仕事を進めていく時大切な事(=゚ω゚)ノ
まず自分の仕事、管理するエリア、会社全体に対して、常に理想の状況を思い描きましょう( ̄^ ̄)ゞ
その上で現実を把握し、理想との相違点を探して少しづつ埋めて行きましょう(=゚ω゚)ノ
理想と現実がかけ離れて居る時は少しづつ、焦らずじっくりと進めましょう。
理想と現実が近すぎる時は、理想が低くないか、現実を把握し切れていないのではないかを疑ってみるのも大事です。
それでも見落としがなければ現実のレベルが高いんですね(=゚ω゚)ノ
理想が描けないときは、本を読みながら自分の現実と重ね合わせましょう(・Д・)ノ
理想はしょせん理想ですが、理想を描けない人が現実を変えることは出来ないと思います(`_´)ゞ
そして、より良い理想を描くためには、幅広い知識と経験と思慮深さが必要なのだと僕は考えます(・Д・)ノ
最初は空想でもいいんです。さぁ理想とするビジョンを思い描きましょうv(^_^v)♪
設備トラブル(−_−;) [お仕事関連のお話]
同じ機械でも、毎日動かしていれば本質てきには、昨日までとは違うモノになってしまいます。
これは、日々のチューニングのムラや部品の劣化にが主な原因ですね(=゚ω゚)ノ
さて昨日はそんな、これまでと違う設備トラブルがありました( ̄^ ̄)ゞ
僕が3年前に導入した設備で、今は専属のオペレーターが居ます。
この設備には各駆動部の異常を検知するセンサーが多数ひっついてます( ̄^ ̄)ゞ
さて今日のお昼ごろ、オペレーター君が走って来て機械がエラーから復帰できませんと言い出しました∑(゚Д゚)
詳しく話を聞くと、先日、ちょっと難易度の高い商品を生産しており、その際にふだんあまりやらないところチューニングしたあと通常の設定に戻した時点での出来事だった様です。
とにかく、先ずは現場で設備の点検!
チューニングした部分を色々いじってると原因が見えて来て、めでたく復帰v(^_^v)♪
正直、僕がこの設備をさわってたのは、導入から一年程度の期間でオペレーターの彼は導入初期から僕と共に作業してもう3年目(・Д・)ノ
この設備に関する事は彼のの方がはるかにベテランなのですが、今回のトラブルは何故彼には復帰できなかったのか?
原因から考えれば彼の知識と技術なら十分対応できる内容だったんですが、彼は原因を見つけることができなかった。
何故か?それは知識とか技術よりも気持ちとか意識の問題の様に思います(・Д・)ノ
彼も出来る限りの処置はした様ですが、それでも復帰できなかった。
そして、今の自分の力量を疑い、どうしていいかわからなくなってしまい同じところを何度も見返していたようです(-_-)
逆に僕は彼の力量を信じ、今の彼が点検して異常を見落とすはずがない!だからそもそも点検すらしていない部分があるんじゃないか?という観点で彼が見ていないであろう部分に絞って点検しました(=゚ω゚)ノ
すると原因はそこにあったわけです( ̄▽ ̄)
そこに目をつけた理由は機械に対する理解度や理論でも、経験値の差でもなく、単に彼自身の力量への信頼度だったんです。
初めてさわる機械なんかでトラブルがあった際には自分のミスを疑うのは大切です(=゚ω゚)ノ
でも今回の彼の教訓としては、日常的に担当している事に関してはある意味自分を信頼する事も大切だったと言うところですね(^^)
なんか、精神論的な話になってしまいましたが、結局理論や理屈をいくら勉強したところで自分のその成果を信じない事には進みませんよね?
苦しい局面ほどクリア出来るかどうかは、自分や部下、同僚を信じられるかどうかにかかって来るわけだと思います(=゚ω゚)ノ
ちょっと一言(=゚ω゚)ノ [日記]
今日はなんだか疲れました(−_−;)
なので一言だけ書きます。
昨日までの自分は他人だと思え!
そして人は絶対に変わってゆく(進化でも退化でも)
ならいっそ、進化できるよう、日々成長を心がけることです。
そうすることでいい意味の方向に進めるはずです(=゚ω゚)ノ