技術発表会(｀･ω･´)ﾉ

先日のことですが、件のビジネスなんとかフェア（詳しい名前忘れました　笑）に行って来ました(｀･ω･´)ﾉ

基本的には、地元の産業振興財団なんかが旗振りをしていて、工業技術センターや大学、あと助成金を受けて研究開発を行っている企業の研究成果の技術発表会でショートプレゼンやポスターセッションをやってまして、工業技術センターは利用者増加を、大学は商品化の為のパートナーを、企業はお客さんを求めてさまざまな発表を行っていました。(*`σｪ´*)ﾌﾑﾌﾑ

うちの会社も事業の柱を増やそうと社長が新規事業の検討を匂わしてきているので、最近はこういう場にはなるべく出向く様にしているのですが、今回何が特別だったかというと、大学院生の研究成果発表もあったんです(*・ω・*)b♪

自分たちのこれまでの研究成果をよりわかりやすく、より興味をそそるように工夫しながら、わずか3分程度のショートプレゼンの中にまとめ、その後ポスターセッションで質疑応答という流れでした。

15名程度の発表者の中にはプレゼンの画面と会話が合っていない子や緊張のせいか噛みまくってる子なんかも居てどこか初々しさすら感じました　笑
でもそんな子も資料をよくよく見てみるとすっごく手間暇をかけてきちんと研究してるんですね。

僕も社会に出てから初めてプレゼンをしたとき、数十名の人を前にレーザーポインタを持つ手が震えたのを思い出しました(´∀｀*)ｳﾌﾌ

ただ驚いたのが、ホントにまだ社会に出てないの？ッてくらい話がうまくてわずか引き込まれちゃう様な話をする子やおっとりしてる様に見えて、はきはきとすごくまとまった発表をする女の子なんかも居たことですねΣ(°□°)⊃------ﾏｼﾞｯ

こんな子たちがたくさんいれば日本のものづくりの未来もそんな悲観的ではないのかな？なんて希望を持てそうな気がします。

でも社会ってわからないもので、大きな企業でなければ僕みたいな大学中退の半端ものが管理職になったり有名大学を出てしっかりした学歴の人が、組織になじめず去っていったり、ひどいときには部下の能力を認められない上司のエゴに潰されたりすることも珍しくありません・・・(￣Д￣)ﾉ

彼らの若い力を育てて、その能力を伸ばして引き出すことこそ僕らが老いたあとも安心して定年まで働けることにつながるというのに、それが頭でわかっていても気持ちでできない弱い人間であったり、どういう風にしてやれば人が育ってくれるのかやり方がわからない不器用な人間が上に立っていることが多いんですよね・・・

そうい僕も今までの部署を離れ新たに営業部の基礎を作るため、組織を後任に引き継ごうとしている真っ最中ですが、これまで数人の正社員の部下を教育してきて、自分の能力を十分吸収してくれたと胸を張って思えるのは一人だけ・・・( p′︵‵。)　

その一人は考え方や仕事のスタイルがなんとなく僕と似てるからうまくいったけど、僕と性格ややる気の入るスイッチが違う子をどうその気にさせていくか？　ここの所はまだまだ僕自身が勉強しなければならないところだと思ってます。

願わくば、あの発表会で頑張っていた院生の子たちが今後、良い上司と出会い自信を持ち力を伸ばしていって欲しいものです。

タグ：企業 上司 部下 プレゼン プレゼンテーション 技術発表会 ポスターセッション 工業技術センター 大学